私は耳たぶから唇を離して、もう一度彼女と唇を重ねました。
 彼女はそこでも逃げずに、桜色の唇を差し出しました。
 ぎゅっと目を瞑り、嵐が過ぎ去るのを待っているようでした。
 或は私の行為に意味を見出そうとしているのかもしれません――



ペインキラーの口づけを(プレビュー版)
・2017.08.13 コミックマーケット92
・日曜日 東地区 "ニ" 55b 凡用エリクシル
・文庫サイズ 18ページ
・頒布価格:100円
・執筆者:riverside
・表紙絵:UGU様
・本文サンプル



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